新人・若手人事のための、仕事の見取り図。
人事の仕事を、5つの段階で身につける
目の前の作業をこなすだけでなく、根拠を調べ、相談に対応し、現場を動かし、会社の仕組みを改善できる人事へ。
現在地を確かめながら、次に学ぶことを選べるロードマップです。
5段階の成長ロードマップ
STEP 1
まず、年間の仕事を把握する
「次に何が来るか分からない」状態から抜け、人事業務の全体像と年間サイクルをつかみます。
- 年間スケジュールを確認する
- 定例業務と突発業務を分ける
- 締切と担当者を見える化する
STEP 2
制度の根拠を調べられるようになる
「前任者がそうしていた」から卒業し、法令、公的資料、就業規則、社内規程を確認します。
- 一次情報へたどり着く
- 社内ルールとの違いを確認する
- 適用条件と更新日を見る
STEP 3
社員からの相談に対応できるようになる
聞く、事実を整理する、制度を確認する、必要な人へつなぐ、という基本動作を身につけます。
- 事実と意見を分けて聞く
- その場で断定しない
- 相談先と記録を決める
STEP 4
現場と管理職を動かせるようになる
問題と選択肢を整理し、「こうしてください」ではなく改善案として提案できるようになります。
- 相手の事情を把握する
- 複数の選択肢を用意する
- 目的と効果を言葉にする
STEP 5
会社の仕組みを改善できる人事へ
制度を運用する人事から、評価・教育・採用・安全衛生・組織の仕組みを改善する人事へ進みます。
- 課題を再発防止へつなげる
- 運用しやすい仕組みに整える
- 効果を確認して改善を続ける
このロードマップの使い方
1.現在地を選ぶ
すべてを順番に終える必要はありません。いま不安が大きい段階から確認します。
2.今日の仕事に結びつける
知識を集めるだけでなく、担当中の業務で一つ試します。
3.定期的に戻ってくる
担当業務が変わったときや迷ったときに、次の段階を確かめます。
ひとりで全部やる必要はありません
目指すのは、すべての作業を一人で抱えることではありません。根拠を確認し、状況を整理し、必要な人や仕組みにつなげられることが、人事の判断力です。
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